人間というものは、贅沢しだすとキリがない。
おいしいものを食べると、次はもっとおいしいものを求め、またさらにもっとおいしいものを求めたりする。
しかし、いくら大金持ちの人でも、毎日毎日、毎食毎食、高級ホテルのシェフや、高級料亭の板前さんが作ったような贅沢料理ばかりも食べていられないだろうと思う。
そういう高級食材を使った贅沢料理での話ではなく、スーパーの特価品、タイムサービス半額品など、一般的に安く買い物してきた食材で、自分自身がいざ食べる際、「うわ~今日は贅沢してるなぁ~」って感じる基準みたいなものって、人それぞれにあるのだろうか?
私の場合は、トースト。
特価の食パン一枚を焼いて、特価のマーガリンの入れ物のフタを開け、マーガリン用のナイフでマーガリンを薄~く薄~くへつって、一塗り、二塗りする分には、「あ~庶民的!」と思って落ち着く感がある。
しかし、そこに、たとえ「特価品だ!」「半額品だ!」と言って買ってきたものであっても、食パンにマーガリンを塗り、スライスチーズを一枚載せてトースターに入れた日にゃ、焼き上がるのを待っている間、「うわ~~、何て贅沢なことをしているんだろう・・・・・・」と、少々反省してしまう。
そして、さらに、たとえ「特価品だ!」「半額品だ!」と言って買ってきたものであっても、食パンにマーガリンを塗り、スライスチーズを一枚載せて、スライスされたハムを一枚載せてトースターに入れた日にゃ、焼き上がるのを待っている間、「うわ~~、ものっすごい贅沢してるよな~。罰(バチ)当たるんちゃうか・・・・・・」と、頭を抱えてしまう。
「三つ子の魂百まで」とよく言われるが、この感覚、あくまでも私の場合の私自身に対する贅沢指標ではあるが、死ぬまで無くならないように思える。
百貨店で買って来られたお菓子、ケーキ屋さんのケーキ、和菓子屋さんの和菓子などなど、もちろんおいしくてしょうがないのだけれど、未だに口の中が余所行きになって、身構えてしまって、少々落ち着かない感がある。
子供の頃、駄菓子屋さんで買って食べていたような、今じゃ懐かしい駄菓子類を食べるのが、私にはしっくりくるのかもしれない。味的にも、値段的にも・・・・・・。
とろろごはん、うまいなぁ~。
玉子かけごはんも、うまいなぁ~。
とろろ玉子かけごはん、めちゃくちゃ贅沢やな~~。贅を尽くすたぁ、このこっちゃで!
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